トルコ2010

トルコで一番保守的な町 コンヤ。 街でアルコールなんか売っていません。

トルコのなかでも最も保守的な町といわれるコンヤは、かつてセルジューク朝の首都であったとともに、イスラーム神秘主義( スーフィズム)の重要な巡礼地。

メヴレヴィー派の創始者でありイスラーム哲学・思想にも多大な影響を与えたメヴラーナ・ジ ェラーレッディン・ルーミィーは故郷ホラサーン地方からコンヤへと定住し、彼の霊廟は現在メヴラーナ博物館として公開されている。デルヴィーシュ(イスラーム神秘主義僧)によるセマー(イスラーム神秘主義の回転舞踊)は、毎年12月コンヤで催 される「メヴラーナ週」で鑑賞することができるとのこと。

 

ホテルの入り口

イスラム色のコンヤ

<インジェ・ミナーレ神学校>
インジェ・ミナーレ神学校 浮き彫りがみごと

イスラム神学校の学寮として造られた建物で、現在はイス ラム関係の彫刻や浮彫の博物館となっています。

正面の浮彫りや門のわきに立つミナレットの壁面装飾がき れいでした。
<メヴラーナ博物館>
博物館入り口 博物館全景

イスラム教の一派で音楽と踊りによって神と一体化することを目指すメブラーナ教。1925年にアタチュルクの命令によって教団 は解散し、教団の創始者メブラーナの霊廟、僧院、修行地だった建物は現在博物館となっている。

解散したとはいえ熱心な教徒 たちの姿が絶えない。博物館の内部にはメブラーナの棺や遺品、マホメットのあごひげなどが展示されている。メブラーナ教の 踊りは円錐形の帽子と、くるくる回るにつれて丸く広がるスカートのような衣裳が特徴。年に一度だけコンヤのスタジアムで踊 りの儀式を見ることができるそうです。

背面から
踊り
コンヤからパナッカレまで 約410km 約5時間。ドライブインの前に逆さまにロバにのっている像がありました。何か云われがあるのでしょう↓
ドライブインの前景 ドライブイン お伽噺をもじった人形
ブッフェ形式のランチを食べました。 大理石の露天掘り 塩が取れる湖です
夏は塩が シルクロードの隊商が宿をとったお城みたいな安全な場所 スルタンハニの入り口

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