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三重県熊野市のあちこちのまちかどに地元のひとたちが撮った写真が「まちかどギャラリー」として飾ってある。熊野の特色がよく出ている。 熊野は昔は林業の街で後背地は大台ケ原という日本で一番よく雨の降るところをひかえており、木がよく育つところである。 昔は山持ちといって山林業の大金持ちが隣の尾鷲とともに熊野に存在したが、今では輸入の南洋材に押されてあまりぱっとしない。 ご多分に漏れず、この地も過疎化が進んでいる。しかし、温暖で風光明媚であり、関係者は観光の街として力を入れている。 地形は山から直接海と言った感じで平らなところがほとんどない。従って山に段々畑を作って米などをつくってきた。いわゆる「千枚田」である。よくつくったものだと観に来る人も多いとのことである。 海岸は波が荒い上に、急に深くなっており、海水浴に適さない。しかし、8月に熊野市木本海岸(七里恩浜海岸)で行われる花火は西日本随一といわれており、1年前から旅館を予約しておかないと取れないと言われた。 熊野には南紀にきたひとは必ずといってもいいほど訪れる「鬼ヶ城」が存在するほか、世界遺産になった「熊野古道」の一つの入口があり、今後は道路の整備とともに観光の街としての発展が期待される。又、釣りの宝庫である。鬼ヶ城に隣接する市街と反対側の浜は大泊海水浴場といって泳ぐのにいいところもある。 写真は後ろの景色が反射して見にくくなっているが、ガラスごしに駆け足で撮ったものであり、許していただきたい。 |